あらすじ
一匹の野良猫が自分の名前を探すお話です
街の猫たちはみんな名前があるのに、自分には何で名前が無いんだろうと思い、名前に憧れます
犬にも花にも名前はあるし、2つも名前がある猫もいるのに…
何で自分には名前が無いんだろう?
お寺の猫に「自分で名前をつけたらいいじゃない?」と言われて、街を歩きながら自分の名前を探します
でも、なかなか見つかりません
野良猫!汚い猫!と言われて邪険にされて、悲しい気持ちになってると
雨が降ってきてベンチで雨宿りをしていると
優しい声が聞こえてきて、顔をあげると女の子と目が合いました
その時、本当に欲しかったものは名前じゃないことに気が付きました
本当に欲しかったものは何だったのかは読んでからのお楽しみです
最後は優しい気持ちになれる1冊です
オススメの年齢
2歳から6歳くらい 大人が読んでも優しい気持ちになります
読み聞かせた時の子供の反応
初めは猫に反応してニャンニャンと楽しそうにしてました
ページに野良猫がいると指差して「ニャンニャン」と言ったり、巻末の猫がたくさん書かれているページでは「○○が好きなのはねー」と言って名前を覚えていました
まだ2歳なので話の内容を十分理解してないかもしれませんけど、本当に大切なことは何なのか?学べる絵本です
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