気をつけよう！！子供の「ペットボトル症候群」

ペットボトル症候群とは？

ジュースや炭酸飲料など糖を含む清涼飲料水の大量摂取により、高血糖状態になる病気のことです

清涼飲料水を飲んで糖分を大量に摂取した結果、血液中のブドウ糖やケトン体の数値が高くなるため

脱水症状や意識レベルの低下、口の渇き、多尿、倦怠感、腹痛、嘔吐といった症状が出ます

血糖値の上昇は喉の渇きを引き起こし、さらに清涼飲料水を飲んでしまう、といった悪循環に陥りやすい

ペットボトル症候群は別名「急性の糖尿病」とも呼ばれ血液中のブドウ糖が正常より多くなる「2型糖尿病」に人が発症しやすく、10〜30代の男性の発症率が高いそうです

糖尿病と聞くと子供には関係がないように思えますが、実は20年ほど前から子供の2型糖尿病が増加傾向にあります

500mLあたりスティックシュガー8本分もの砂糖が含まれているそうです

1本あたり3〜5gと考えると相当な量ですね

過食、肥満、運動不足、生活習慣の乱れ、ストレスなどがあります

上手な水分補給の仕方

日常的な飲み物は水やお茶にして、糖分を含む飲料を飲むのであれば時々にする

自動販売機の清涼飲料水に手を伸ばさないよう、夏の外出時には自宅で入れてお茶などを水筒に入れて持ち歩く

糖の大量摂取を防ぐだけでなく、腸からの水分や塩分の吸収を良くする上でも有効

清涼飲料水は冷やしすぎると甘さを感じにくくなり、飲む量が増えてしまいます

パパ

暑くなってきてジュースをガブ飲みしちゃうから気をつけないと

娘ちゃん

ジュースじゃなくてお茶を飲むようにするね

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